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北海道の街路樹に多く見られるナナカマドの実が真っ赤に色づいています。日ごと、寒さも強くなってきた感じで、後は冬へ向かって行くだけ。もう、Uターンは出来ないのですね…。
本州では、ほとんど見られないナナカマドですが、北海道ではかなりポピュラーで、旭川市を始め、多くの自治体で「市町村の木」に指定されています。夏過ぎから実が赤く色づいて、赤系が少ない北海道の紅葉にアクセントを加えてくれる、今の時期の注目度が高いのですが、6月には白い花を咲かせ、爽やかな初夏の風景を作り出してくれるのです。今はまだ、葉が紅葉していないので緑と赤の対比が鮮やかですが、紅葉してしまうと、赤の中に埋もれてしまうので、見頃は今、なのかもしれません。実は鳥のエサになりますが、ジャムにすると聞いたことがあり、見ると、大粒のイクラ風で旨そう。一粒、口に入れてみたら、苦すっぱいというか、苦味8割の感じでマズイです。「苦い〜、もう一粒。」とはいきませんでした。 No.383 |
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